第31回 立体駐車場

近くに個人所有の3階建て駐車場がありました。すぐ前に住んでいる方の話では10年以上前に4階建ての駐車場を建てたけれども、新築後まもなく上が風で壊れて3階に削ったんだそうです。去年それを壊して平置きの駐車場にしました。今度は中に鉄筋の入ったかなりしっかりしたコンクリートの駐車場になりました。台数は少なくても平置きの方が経済的に有利なんだと納得しました。建物ではない鉄骨組み立ての立体駐車場は耐久年数が15年と言われています。マンションの敷地内に5階とか4階の駐車場を設けることがしばしば見受けられます。居住者すべての車を入れられるわけではありませんし、もし15年経って建て直しをしなくてはならない時に、その費用の負担をどう配分するのか決めるのは大変じゃないかと思います。よく計算すると平置きの方がいいのかもしれません。だいたい近隣住民には騒音、日影で迷惑なのですから。
写真 建設中の立体駐車場

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第30回  マンション経営

テレビのドラマ「陸王」の熱血銀行員の上司の類型的に冷たい管理職銀行員を見て、「銀行はやくざよりたちが悪い」と言った70代の女性の言葉を思い出しました。「やくざは見ればやくざと分かるけど、銀行員は背広にネクタイだからひどいことをする人間だなんて分からない。」
賃貸マンションは駅から5分でないと経営が無理らしいと言う話をしていた時でした、彼女は自分のマンションは私鉄郊外の駅から5分のところに建てたのに、1階の貸し店舗に客が入らず、結局土地建物を銀行に取り上げられてしまったと悔しがっていました。大型ショッピングモールや駅ビル・駅ナカの店舗拡大が進み、今や駅から5分でも商業の地域としてやっていけない時代になったのでしょうか。

第29回 保育園賛成運動

14階マンション建設中の我が地区に3階建ての保育園が建つことになりました。14階のマンションの北隣りなので15階のマンションが建つかもしれないと予想していたので、奇跡のような話だと思いました。でもすぐ北側の低層のお宅にとっては3階も15階も日陰になることは変わりありません。ご意見をうかがってみました。孫のような可愛い子供たちが来るので楽しみであるとのことでした。
では我々としては歓迎すべき話で、高層のマンション建設に対しては反対運動をしてきましたが、このたびの3階建て保育園建設に対してはむしろ賛成運動をしたいくらいであると考えました。

子供の声がうるさいから保育園建設が反対されたという新聞記事をしばしば読んでいましたが、説明会で聞いてみると子供の外遊びの時間は11時から12時まででしかないことがわかりました。まだ小さい子供の声はそんなに大きくないですし、容認できる範囲だと思いました。
反対運動の常套句「子供の声がうるさいのではないか、自動車の送り迎えが危険ではないか」と質問する方がいました。住所は浦和区ではありましたが近くの住民ではなく、この建設と全く関係ない人だったのが奇異に感じられました。ちなみに自動車は敷地の中に車寄せのスペースがあり、道路での乗り降りはないとのことでした。

建物の建築費には市が補助金を出すという説明が興味深かったです。出来上がった建物は業者の私有財産になるから、結構業者には有利な話で、保育園経営は商売として成りたつんだと妙な感心をしました。

第28回 ミキサー車のお洋服

 暑い日に白い布を付けたミキサー車がマンションの工事現場から出てきました。一瞬我々のために騒音防止対策をしてくれたのかなと思ってしまいました。でも布が覆っているところは回転部分で音の出るエンジン部分ではなし、そんなことわざわざしないでしょう。以前コンクリート打設関係の仕事をしたことのある人から、「気温が高いと生コンが早く固まってしまい打設しにくくなる。だから夏場は水気を多めにするのだけれど、それにも限度がある」と聞いたことがあったので、もしかしたら保冷剤入りの布かなと思いました。
工事現場の交通整理の人に聞いたら、やはり保冷のためのものだそうです。
「去年は見なかった。今年からですね。メーカーによってやるところとやらないところとあります」とのことでした。
写真:保冷シートの掛かったミキサー車

 

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第27回 工事の騒音・振動被害

マンション予定地に建つ古い建物を壊す振動・騒音はかなりなものですが、コンクリート打設の際の振動・騒音は耐え難くひどいものです。
コンクリートミキサー車のゴォーンゴォーンというかグァングァンというか、音の低い振動は内臓にひびいて、気分が悪くなります。
ポンプ車のブォーブォーという高い音は、聞いたことはありませんが、まるで恐竜の雄叫びのようです。
巨大なクレーンが荷を動かす時に発する警戒音は、ピヨピヨと気持ちの悪い電子音で不安感をかき立てます。
除夜の鐘の音や保育園の子ども達の声がうるさいと、伝統行事や保育園の建設が中止されるという今日この頃なのに、近隣の低層住宅に住む我々としては、音がうるさいからとマンション工事をやめさせることが、なぜできないのかと思ってしまいます。
写真:ミキサー車とポンプ車。クレーン。

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第26回 ザ・パークハウスの宣伝

浦和区常盤9丁目、岸町7丁目と南区南本町2丁目における三つの三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス」の宣伝が配られました。それぞれのタイトルは「浦和常盤」、「真髄」、「南本町」です。
常盤9丁目パークハウスのうたい文句は「低層の建物を中心とした街並の中、光と風、開放感に包まれる暮らしを。」となっています。常盤9丁目のパークハウス周辺の住民にとっては我慢のならない言葉です。常盤9丁目のパークハウスは低層の家に優良な市民として平穏にくらしていた住人を追い出し、さらに残った低層の住民に甚大な日影被害やビル風の被害を与えて建設する高層の住宅ビルなんですから。ひとに迷惑をかけても自分だけよければいいと思う人が住むのでしょうか?そんな人達の家が、79軒も突然現れるのかと思うと憂鬱になってしまいます。
「南本町」の眺望写真には「眺望は将来的に保証されるものではありません。」と書いてあります。常盤9丁目には、近くに15階のマンションが建つことが決まりました。南や東にすぐマンション建設可能な駐車場もあり「パークハウスの回りを囲む低層の街並みは将来的に保証されるものではありません。」と書かなくてよいのでしょうか。
写真:パークハウスのちらし

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第25回 さいたま市長選公開質問

マンション紛争の被害者の集まりがあると聞き、昨年から参加しています。毎月第2土曜日にパルコ9階で集まり情報交換をしている「住環境ネットさいたま」です。そこが中心となって「ずっと住みたいまちをつくる政策を聞く会」を結成し、前々回の市長選から候補者あてに公開質問状を出しています。今回も中森ふくよ、前島ひでお、清水はやと各氏3名の候補者から回答をもらいました。「ずっと住みたいまちをつくる政策を聞く会」のホームページで見ることができます。 http://machiseisaku.wp.xdomain.jp/
以前はそれほどではなかったようですが、今回は15以上の団体が公開質問状を出したとのことです。回答は市民が関心あることについての公約になるので、公開質問状は有意義だと思います。